キリンとの交渉、決裂!
ハヤトの決断と、ハヤトの想いはすごく良かったよ!
あと、セイリュウの「仲間になってくれてありがとう」がまた私を泣かせるんだ・・・
という訳で、感想です。
あらすじ
キリンに協力していたのはイズモ、ヤクモがいるクラシキ重工だった。
彼らの仲間になるかどうか明日までに決めるようにとハヤトに告げ、キリンは姿を消してしまう。
イズモがキリンと手を組んだのは、キトラルザスの技術を使って日本の全区間を新幹線化する計画を進めるためだという。
その先に待っているのは、都市と地方、街と街の間に差がない未来だと力説するイズモ。
日本の未来は、ハヤトの返答に託された……!
ウィンウィンな関係だったキリンと倉敷親子
キリンは超進化研究所の情報・適合率の情報が欲しい。
倉敷親子は、全区間新幹線化計画を進めるため、キトラルザスの技術が欲しい。
互いの利益が一致してたわけですね。だから手を組んだと・・・。
大人の事情が絡んでいたのですね。
地方に新幹線かぁ・・・。
電車とかはどうなる予定なのかなぁ?
よくわかんないけど、例えば田舎に新幹線が走るようになったとして、時刻表はどうなるんです?新幹線になっても1時間に1本とかだったらどうなん?って話なんですけど・・・。
全国に新幹線走ったら、本当に地方の格差がなくなるかねぇ?
なんか倉敷パパは壮大な夢を持ってるみたいだけど。
都会と田舎の格差をなくす!!!とかいって。
ハヤトがキリンと組めば、人とキトラルザスの共存の道を進みつつ、全国に新幹線が通るという、新幹線好きにはたまらないであろう展開になる・・・ように見えるよね。一見ね。う~む・・・。
ハヤト、どうするんだい・・・?
ハヤトの決断!
組 ま な い ! ! ! !
良いよ良いよ!!!!私もね!!!組まない方が得策だと思ってた!!!!!!
すごい感銘を受けたのはね、
「キトラルザスと俺たちが一緒に住めるのは、俺も賛成だよ」
「セイリュウやスザクたちが、こうやって俺たちと過ごせているんだから、きっと上手くいくと思う」
「でも、そのために必要なのって、シンカリオンじゃないと思う」
ハヤト!!!!!
シンカリオンじゃない・・・だと・・・ッ!!!!
「シンカリオン」という題名でやってるアニメで、「シンカリオンじゃない」・・・だと・・・ッッ!!!!!(目から鱗)
もう衝撃。
だってシンカリオンありきで考えてたから私。
キリンは胡散臭いからサッサとシンカリオンで倒すのが吉とか思ってたからね私(過激派)
まぁでもハヤトの言ってることめちゃくちゃわかりやすいよ。
確かに、シンカリオンってハヤトとセイリュウが繋がるために必要だっただけで、
人とキトラルザスの架け橋として2人が繋がった今、シンカリオンは別に必要ないっちゃないんだよね・・・。
もう戦う必要はないと。人とキトラルザスの共存は、普通に話し合いでなんとかなると。
倉敷親子の考えてる全区間新幹線化計画も、ハヤトにしてみたら、「本当にそれは良いことなの?」って。
そうなのよ。
地方には地方の、都会には都会の良いところがある訳で。
別に無理に同じにする必要は無いっていうかね。
地方特有の古き良き電車も乙なもんですよ!っと。
まぁ地方に住んでる人からすれば一時間に一本しか走ってないような電車なんて不便きわまりない訳ですが(地方民代表:私)
そんな訳で、キリンとの交渉は決裂。
きっちりかっちり何でもかんでも平等にしようとしてるお前等とは手を組めない。
「みんなちがってみんないい」の精神でやってますからこっちは。
都庁ーーーー!!!!!
交渉が決裂したキリンは、急に手のひらを返してシンカリオンで攻撃してきます。
捕縛フィールドを破り、外に出てしまったキリン・・・
ってええええええええ!!!!!実写?!?!?!?!?!
まさかの実写?!?!!?
東京都上空が、実写で描かれ・・・わーーー車動いてる!!!本物の実写じゃん!!!え?ドローンとか使ってんの???
わーーーーー!!!!(大興奮)
待って待って!あれ都庁?え、待ってキリンえ?何するつもr・・・・
都庁ーーーーーーーー!!!!!!!!
あーーーーー都庁が!!!!都庁がキリンによって爆破されrrrrrr!!!!
とちょーーーーー!!!!
セイリュウの決断!
倉敷やっくん、弱冠キリンと組むことに対して抵抗あったみたいで、
最終的にクラシキ重工においてあったブラックシンカリオンを、セイリュウに返してあげます。
ふむ・・・やっぱりセイリュウは、ブラックシンカリオンが似合うぜ・・・!
いの一番に駆けつけ、キリンと戦います。
一方のハヤト。
なんと、速杉指導長が乗ってきた923ドクターイエローと合体し、空を飛んでセイリュウに加勢します。
しかし・・・
え!!ちょっと待ってセイリュウ何してんの????
なんでハヤトたちの羽折ってんの????
セイリュウ「ずっと思っていたことだ!キリンとの決着は、キトラルザスの俺がつける!」
なん・・・だと・・・!!
お前・・・1人でキリンと戦うつもりなのか・・・?!
セイリュウ「俺たちのせいで、お前達の世界が、お前達の生活が変わってしまった!」
セイリュウ「今の俺は、それを望んでいない」
セイリュウ「ああ仲間だ、仲間だからこそ、俺たちは、違う世界に生きるべきなんだ!」
お前ぇぇぇぇ!!!!
そんなこと思ってたの?そんなこと思ってたのぉ?!
いやもう・・・セイリュウ感情くっっっっっそ芽生えてますやん・・・・
初期の頃のセイリュウからは比べものにならないほど、優しい感情に包まれてますやん・・・
今のお前からしたら確実にイキってたあの頃が黒歴史になっちゃいますやん・・・。
でもさぁ・・・
あーでもそうか、キトラルザスとの共存ってことは、多かれ少なかれ、私たちの世界を変える必要があるってことなんだよね。
今のままじゃ、キトラルザスの体は長く持たないらしいし。
そうなってくると、やっぱり変わらなきゃいけなくなって・・・
でもセイリュウは、それを望んでいないのね。
えぇ・・・
そんなこと言わないでアズサとくっついてよ・・・(唐突なセイアズ発言)
セイリュウが、シノブ、ツラヌキ、アキタ、アズサ、ハヤトって、
1人ずつ名前を呼ぶとこ良かったね。
特に、アズサとハヤトは、印象的なシーンを思い出してるね。
アズサは「あんたじゃない、セイリュウだ」の時。48話忘年会だ。
ハヤトは初めて人間の姿で出会って、新幹線を見た時。37話だ。
「仲間になってくれて、ありがとう」
「じゃあな」
セイリューーーーーーーーー!!!!!!!!!
1”人”でい”ぐな”よ”ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”!!!!!!
次回が楽しみです・・・!!!!
あわせて是非
次話 74話感想
前話 72話感想