ただ叫ぶだけ

ゲームやアニメの感想を叫ぶブログ。たまにする考察はだいたい合ってない。

鬼滅の刃『最終巻』おばみつの感想…ッッ(泣)

いやもう最終巻は涙なしには語れないですけどぉ!!!

言いたいことたくさんあるけど、私はガチの「おばみつ勢」なんでね????

最終巻のおばみつを中心に叫ばせて下さいませんか?????

※おばみつ=伊黒小芭内×甘露寺蜜璃のカップリング

 

 

伊黒さんと蜜璃ちゃんの最期

もーまずどこから言えばいい????

鬼滅の刃23巻200話。悲鳴嶼さんの最期でもう私はすでに涙ボロボロな訳。

明日が来ていれば…ちゃんと話も出来たのに…ッ!!!!!!つって。

うっうっうっ…

悲鳴嶼さぁぁぁん………(嗚咽)

そんな状態の私に降りかかる、伊黒さんと蜜璃ちゃんの最…期…ッ!!!!!

 

蜜璃ちゃんを抱き寄せている伊黒さん…

「伊黒さん…勝てた…?」

「ああ勝った。無惨は死んだ」

「良かったあ…」

ここさぁ…蜜璃ちゃんにさぁ…伊黒さんの羽織をかけてあげてるの………

あれだよね…

198話で、無惨が蜜璃ちゃんにガヒュンッ!!!ってやった傷を隠してあげてるって意味にも取れるよね…

あの一撃が…致命傷になったってことだよね…

 

己の死を悟る蜜璃ちゃん。

自分ももうすぐ死ぬから、君は独りじゃないという伊黒さん。

 

血まみれの蜜璃ちゃん。

言わずもがな、生きてるほうが不思議なくらいボロッボロな伊黒さん(特に顔面へのダメージがひどい。伊黒さんの顔になんの恨みがあるんですかワニ先生…)

 

うっうっう…

死゛ん゛で゛ほ゛し゛く゛な゛か゛っ゛た゛!!!!!

生きて幸せになってほしかった…

ずっと願ってたんだよこっちは!!!!!!!

 

 

「伊黒さんには死んで欲しくないなぁ…」

 「私あんまり役に立たなかったよねごめんね」

 

「そんなことはない」

「頼むからそんな風に言わないでくれ」

 

伊黒さんは、初めて蜜璃ちゃんに会った時のことを話します。

お館様のお屋敷で迷っていた蜜璃ちゃんを助けてくれた伊黒さん。

 

「違う」

「逆だ」

「あの日会った君があまりにも普通の女の子だったから」

「俺は救われたんだ」

 

「ささいなことではしゃいで鈴を転がすように笑い」

「柱になるまで苦しい試練もあっただろうに」

「それを少しも感じさせない」

 

「君と話しているととても楽しい」

「まるで自分も普通の青年になれたようで幸せだった」

 

「ほかのみんなもきっと同じだったよ」

 

「底抜けに明るく優しい君は」

「たくさんの人の心をも救済している胸を張れ」

 

「俺が」

「誰にも文句は言わせない」

 

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

伊黒さん!!!!!!伊黒さん!!!!!!!!

あの日!!!!出会った君が!!!!!

あまりにも普通だったから!!!!!!

俺は救われた!!!!!!!

 

救われたんですよ伊黒さんは!!!!!

22巻の188話を見てくださいよ!!!!

悲痛!!!悲痛な伊黒さんの過去!!!

女性にトラウマ抱えてもおかしくないくらいの壮絶な過去!!!!!

コソコソ話でもいってましたよ。

伊黒さんは女性が苦手でなかなか克服出来なかったって。

鬼殺隊に入る女の子たちも、その経緯や覚悟が痛々しくて可哀相で、別の意味で苦手だって。

わかるぅぅぅう…

鬼殺隊なんてさぁ…普通の人生歩んできた人たちが入る場所じゃないのよ。

煉獄さん家みたいに、そういう家系の一族だったとかじゃない限り、それぞれが、悲しい過去を背負ってなる職業だと思う…。

 

そんな中…

 「添い遂げる殿方を見つけるため」に鬼殺隊に入隊した蜜璃ちゃん。

前向き…ッ!!痛々しくない…ッ!!!

 

しかしその実、彼女もまた「普通の人生」が歩めなかった子の一人。

彼女は常人の8倍の筋肉量を持ち、とにかく大食い、髪の色も桜餅の色をしているし、贔屓目に見ても「普通」とは言えない子だった。

お見合いでも

「君と結婚できるのなんて熊か猪か牛くらいでしょう」

「そのおかしな頭の色も子供に遺伝したらと考えるとゾッとします」

と言われ(ブッ〇すぞ)

自分を殺して髪を黒く染め、大食いをセーブして、弱いふりをして生きようとする。

そうするとお見合いを申し込んでくれる殿方が現れるのですが、蜜璃ちゃんは疑問を抱きます。

「いいのかな?」

「これいいのかな?」

「私一生こうして生きていくのかな」

 

彼女も、普通の人生を歩めなかった女の子の一人。

普通じゃない蜜璃ちゃんの、ありのままを受け入れてくれる場所が、鬼殺隊だった。

普通じゃない自分が、普通じゃないまま、ありのまま輝ける場所。

 

そんな蜜璃ちゃんを、伊黒さんは「普通」といった。

自分を殺していない、ありのままの蜜璃ちゃんを、「普通」と言ってくれた。

鈴を転がすように笑い、辛いこともあっただろうに、そんな姿はおくびにも出さない。

一緒にいると楽しい。

自分も、普通の青年になれたように感じた、

ほかのみんなも、きっと同じだったと。

 

わかる・・・・・・・

超絶わかる・・・・・ッッッ!!!!!!!

殺伐とした鬼滅の刃のストーリーの中で、蜜璃ちゃんが出てくるシーンは、なぜか笑えて、それでいてホッとした。

彼女が出てくるシーンは、いい意味で緊張感がなくなった。

 

あと、ほかのみんなもきっと同じだったって言ってるコマに出てくる人たち、

煉獄さん、時透くん、しのぶさん。。。

先に亡くなっていった柱たちだったの、ほんと泣ける・・・・・。

ずっと非日常を生きているような彼らにとって、蜜璃ちゃんといるときは、「普通の日常」を生きているような気分になれたと思う。

 

ほんとうに、蜜璃ちゃんの一番の功績は、多くの人の心をも救済していることだよね。

鬼殺隊の人たちだけじゃなく、

鬼滅の刃の読者も、彼女の明るさに元気をもらった人はたくさんいると思う。

私もその中の一人だ。

 

 

・・・・・

伊黒さんはさ、そんな蜜璃ちゃんを見て、

「その明るさや素直さ、優しさが、あまりにも眩しく、自分が生まれてから見た何よりも美しい」

って、感じたんだって。

 

もう・・・・あふれるじゃん・・・・

伊黒さん・・・蜜璃ちゃんのことめちゃくちゃ好きじゃん・・・

「君と話しているととても楽しい」のコマの伊黒さんの笑顔・・・

こんな満面の笑みの伊黒さん、初めて見たんですけど・・・・(号泣)

 

 

「ひぐっ」

 

 

 

「わああん嬉しいよぉ」

「わたしっ…伊黒さんが好き」

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの」

「だって伊黒さんすごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん」

 

ッ!!!!ッッッッ!!!!!!!!!!っはぁ!!!!はぁ!!!!!(呼吸が止まった後の過呼吸

 

 

「伊黒さん伊黒さんお願い」

「生まれ変われたら」

「また人間に生まれ変われたら」

 

「私のことお嫁さんにしてくれる?」

 

これ書いてる時点でもうすでに涙腺崩壊してるんですけどぉぉぉぉ!!!!!!

何度読んでも泣く!!!!!!!!!!

もう大丈夫だろと思ってページ開いても3秒で泣く!!!!!!

「10秒で泣け」とか言われたらこのシーン思い出して泣ける!!!!!!

 

伊黒さんが・・・すき・・・・だって・・・・・!!!!!!

うっうっうっ・・・・

蜜璃ちゃぁぁぁぁん!!!!!!!

だって・・・・だって蜜璃ちゃん・・・・

添い遂げる殿方を見つけるために鬼殺隊入ったんだもんね・・・・

 

よ・・・よ・・・よかったねぇぇぇぇ・・・・

最期の最期に・・・

 

伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいってさぁ・・・

これ以上ないよね???????

食べること大好きな蜜璃ちゃんにとってのご飯ですよ????

一番美味しく食べられる相手が伊黒さんだったんですって!!!!!!!

これ以上の理由なんてないよね。

 

そんでもう・・・・・

生まれ変わったら・・・・

「お嫁さん」にしてくれる?・・・だって・・・・

 

可愛すぎて泣く・・・・・・・

お嫁さんて言い方…この言い方がまた…普通の恋する女の子なんだもん………

 

 

思い出したんだけど、「甘露寺を見ていた優しい伊黒さんの目はもう・・・」みたいなコメントどっかで見て、ほんとこのワニ鬼だなって思いました。

 

 

そして…

そんな蜜璃ちゃんへの返答は…

 

「勿論だ」

「君が俺でいいと言ってくれるなら」

 

「絶対に君を幸せにする」

「今度こそ死なせない必ず守る…」

 

 

う…う…う…

ああああああああああああああああああああああああああああああ

 

おばみつ好きで………良かった………ッッッ!!!!!!

 

伊黒さん……

生まれ変わる前に……前にさぁ………

 

好きって!!!!!!!!!

今言えよぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

 

伊黒さんのぉ!!!!とんでもない辛い過去を見てさぁ!!!!!

なんか、自分に流れてる血は汚いとかさぁ!!!!

甘露寺の傍にいれないとかさぁ!!!!!

そんなこと言うなよぉ!!!!!!!

蜜璃ちゃんが!!!!あの蜜璃ちゃんがそんなこと気にすると思ってんのかよぉ!!!!とかさぁ!!!!

あーーーーーーでも伊黒さんはそんなこと百も承知なんだよなぁとか、

それでも、自分が、自分自身が許せないんだよなぁとかぁぁ………

そういうの全部、ひっくるめても、

エゴだよこれは!!!!!!

私のエゴで!!!!!私は!!!!!

あなたたち二人には、現世で幸せになってほしかった!!!!!

 

 

 

 

 

定食屋のご夫婦

ほあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!

現代!!!!!急な現代での!!!!!!

ごごごごgggggご夫婦!!!!!!!!!!!!!!

へ、蛇の置物のある定食屋のご夫婦ああああああああ

しかもしかも子供5人もいんの?!?!?!?!?!

まてまて情報過多すぎやしませんか?!?!?!?!

さっきまで私大正時代の話読んでたんですよ???

急な来世!!!!!心の準備出来てない!!!!!!

 

 

 

 

なんかでもあれだね。

ピクシブで現世のパロディ何百回と読んできてさ、

大正時代の記憶があるバージョンはほんと素晴らしく良くて大好きなんだけど、

それはそれとして、

現世は現世で、前世の記憶なんかなくてもいいのかなって、最終巻読んでて思った。

 

「僕の人生は僕が主人公の僕だけの物語」

 

大正時代の伊黒さんは、大正時代の伊黒さんの物語。

大正時代の蜜璃ちゃんは、大正時代の蜜璃ちゃんの物語。

定食屋さんご夫婦の物語は、定食屋さんご夫婦の物語なんだよね。

 

昔の人の物語は、そこで完結していて、

続かせる必要はないのかなって、思ったよね。

 

私たち読者だけが知っていればいいのかなって。

あの時の約束は果たされたんだなって。

私たちが、それを知れただけでいいんだよなって。

 

 

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