『SPY×FAMILY』スパイファミリー3話感想 三人いれば、無敵なのだ
良い話だった…
なんか私まで疲れが取れた感じします!
人って暖かいよね。
こうやって他人は、家族になっていくんだなぁ…
あらすじ
ロイドとアーニャの家にヨルが引っ越してきた。家族の体裁が整い、次は面接試験の準備だ。しかし今のアーニャとヨルでは、まともな面接すらできそうにない。そう判断したロイドは、上流家庭の一般常識や3人の間で共通認識を作るため家族で出かけることに。劇場や美術館を巡るが、アーニャたちにはなかなか響かない。さすがの〈黄昏たそがれ〉も挫けそうになるが…
出典:『SPY×FAMILY』公式HP
心が暖まる
前半は穏やかでほのぼの、ただ所々殺伐とした雰囲気が見え隠れするのが笑えました。
ヨルさんの心の声は何かと物騒だし、
ロイドさんは何回か計画に不安を感じていたしねw
良家の雰囲気に馴染めないヨルさんとアーニャがらしくて良い。
半目で寝るんじゃありません(笑)
なかなか思ったような結果を出せないロイドさんは、頭を抱えてしまいます。
その様子を見ていたヨルさん。
「ちょっと気晴らししませんか」と、とある公園に連れ出してくれます。
景色が・・・すごく良い!
風も穏やかで、見てるこっちも心が暖まります!
映像でハッとさせられる技術がすごい・・・。
作画の力に感激を受けました。
そして、ロイドさんは完璧超人だってずっと思ってたけど、
私たちと同じ、休息が必要な人間なんだということを再確認。
器用に物事をこなす彼だけど、人を思い通りに動かすことは難しい。
結局アーニャに教養は身につかなかったしねw
でも、人は自分の思い通りに動いてはくれないけど、
思いもよらない言動で、自分を元気にしてくれる。
ロイドさんも知らなかった、穏やかな場所に連れて行ってくれたり、
誰かの役に立っているということを再認識させてくれたり、
「ありがとう」と感謝されたり、
「かっこよかった!」と褒めてくれたり・・・。
ロイドさんは言わなかったけど、
私は嬉しく思ったよ!
日の目を浴びないスパイの仕事をしているロイドさんが、こうやっていろんな人から好意的な感情を浴びること。私は嬉しいよ!!!
スパイとしては必要ない感情なのかもしれないけど、
「ロイドさん」として、こういう、心が暖かくなる経験をしても良いんじゃないかと思うよ!
三人いれば、無敵なのだ
ヨルさんが動かなければ、ロイドさんは動かなかった。
ロイドさんが困っていたから、アーニャは鼻血を出しながらも犯人を特定した。
アーニャが特定したから、ロイドさんが捕まえた。
誰か一人でも欠けていたら、捕まえられなかった。
三人が一緒にいれば、無敵なのだ。
スパイは目立ってはいけない。
が、めちゃくちゃ目立ちながらも、盗まれたおばあちゃんの財布を取り戻したロイドさん。
おばあちゃんすごい勢いで握手してたねw
それだけ嬉しかったんだねぇ。
1話で言っていたね。誰にも感謝されないって。
それはそれで尊いことではあるけど、
やっぱりおばあちゃんから直接言われた「ありがとう」は、嬉しいものだよね。
帰ってきてぐったりしているロイドさんに、アーニャとヨルさんは言います。
「父かっこよかった!」
「カッコよかったですね!」
ロイドさんが顔を真っ赤にして照れているところを初めてみた。
人間らしい表情だなぁと思った。
あとは・・・「パパ」らしい、表情でもあったね。
良い回だったなぁ・・・。
誰かの役に立っているんだって思うこと
私もたまに仕事で心が荒むことがあるんだけど、
このことを胸に抱いてやってる。
昔、どこかのカメのキャラクターが「その先の笑顔を忘れずに」って言ってたらしいんだけど、ほんとにそうよね。
なんも考えずに仕事してたけど、私も「この仕事をすることで、笑顔になる人がいるんだな」って思ったら、なんか、まんざらでもないかなって思った。
ずっと「辞めたい」って思っていたけど、「もうちょっと頑張ろうかな」って気になったよ。
このブログも、趣味でやってるやつだけど、
読んで少しでも笑顔になれる人がいたらいいなぁ・・・。と思います。
あわせて是非