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『パリピ孔明』1話感想 孔明だぞ!孔明なら転生だってできちゃうんだよ!!

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© 四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

 

予想外に面白かったです!

最初「『パリピ孔明』?孔明が「うぇ~いw」とか言ってんの?嫌だなぁ・・・」とか思っててごめんなさい!!

笑えて!エモい!メンタル復活系エナジーエネルギッシュTVアニメ

出典:『パリピ孔明』公式ホームページ

↑もうこれに集約されてる!

なんかわからんが見終わった後メンタル復活してるしw

 

私も見たい!天才軍師が後ろについた、女性シンガーの行く末を・・・!!!

 

 

あらすじ

五丈原で星になった天才軍師・諸葛孔明。 死んだはずの孔明が目を覚ますとそこはハロウィンで超アゲ↑の渋谷! 孔明パリピに連れられていったクラブで、歌声のバイブスがエグいシンガー・月見英子と出会う。 しかし英子は自信を失って超サゲ↓状態。 どうする孔明!?どうなる英子!? 

出典:『パリピ孔明』公式ホームページ

 

 

孔明、ハロウィンの渋谷に転生

ハロウィンの渋谷なんて無法地帯に降り立ってしまったため、服装が孔明の衣装でもまったく違和感なく溶け込んでいます。

私は死んだはず・・・と一瞬考えますが、

さすがの孔明、頭の回転が速いので瞬時に状況を理解。

 

「なるほど、わかりましたよ・・・ここが地獄なのですね・・!」

 

・・・まぁそうかもしれない(笑)

 

転生物は「俺Tueeeeee!!」のイメージがどうしても抜けないんですが、

孔明は転生前からTueeeeeeイメージしかないので、

すべての言動において「孔明だぞ!孔明ならできちゃうんだよ!!」と思ってしまう。

 

孔明の変なしゃべり方も「キャラになりきっている」ということで不審がられず、

むしろパリピに気に入られた孔明は、とあるクラブで衝撃の出会いを果たす。

 

歌手を夢見る乙女・英子

クラブのうるせー音に耳をふさぎたくなる孔明

しかし「これも地獄の責め苦か・・・甘んじて受けよう」と耐える孔明

そんな中、このうるせー音に合わせて歌う女性、英子が現れます。

英子はこのクラブでバイトをしながら、歌も歌わせてもらっているとのこと。

 

英子・・・96猫さんが歌ってるということもあり、さすがの歌唱力。

すごいきれいな声・・・

孔明が「地獄の歌姫」と称していたけど、いいよねぇ96猫さん。

 

しかし、クラブでうぇいってるパリピたちは聴いていません。

オーディションにも落ちるし、歌っても誰も聴いてない。

落ち込む英子の前に、孔明が現れます。

 

孔明「先ほどの美しい歌声、感服いたしました」

 

酒飲まされて酔っている、孔明の姿したおっさんが突然絡んできて、

若干引き気味の英子。

場所が場所ならただの事案。

ハロウィンだったから許された。

 

「いたじゃん、歌、聴いてる奴」

先ほどまで「誰も聴いてない、才能ないのかな」と英子の愚痴を聞いていたバイトの先輩が言います。

 

怪しい孔明なおっさんでも、聴いてもらえてたってのは嬉しい英子。

英子「・・・ウス(´,,•ω•,,`)」

 

かわいいな英子。

がんばれっ!

 

孔明だったから良かったものの!

翌日、英子がバイトを終え帰宅する途中、酔っぱらって道端で眠る孔明を発見。

「歌を聴いてくれた」という事実が、英子を足止めします。

このまま寝かせておくと、凍死してしまう可能性が・・・

結局、英子は孔明を自分の家へ連れて帰ります。

 

もうこのシーンなんかね・・・

ヒヤヒヤしながら見てた・・・

一人暮らしの女の子が、見知らぬおっさんを連れ込むの・・・危険すぎるって・・・ッ!!

孔明だったから良かったものの!!

孔明だったから良かったものの」ってなんだその二度と使わない日本語!

 

孔明、酔いがさめてから状況を整理。

そして孔明は、自分は一度死に、現代日本へ転生したという事実に気づく。

孔明だぞ!孔明なら一瞬で転生も理解できちゃうんだよ!!

 

孔明は、ここでの自分は無知であるということで、英子から色々なことについて教えてもらう。

特にスマホについて詳しく尋ねており、ウィキペディアで自分のことまで調べられるようになった。

 

孔明「263年11月・・・蜀は・・・やはり滅亡していましたか・・・」

孔明「その後司馬一族が天下を取ったが、それも長く続かず、再び乱世へ・・・」

孔明「それから1800年・・・見知った顔も、もういない」

 

・・・孔明・・・。

当時の人たちが、平安を求め戦って、敗けて、勝利した国もまた、滅びてしまう・・・。

誰も知り合いのいないこの場所で、

あなたは今どんな気持ちで、そこに立っている・・・?

 

夕日を浴びながら、もの悲しい想いに馳せていた孔明を見た後、英子は歌を歌います。

「大切な人を想う、愛の歌」

 

英子・・・

 

うっうっう・・・なんてきれいな声なんだよ・・・・(泣)

こういう気持ちの時に、そんな歌声聴いて・・・

涙を流さない人はいないよ・・・・

 

音楽に興味を持った孔明、働き口を探す

英子の歌声に惹かれた孔明は、音楽についてもっと知りたいと思うように。

孔明「つきましては、軍資金を調達すべく、働き口を斡旋していただきたい!!」

英子「無職かよ!!」

なんだこのやりとり面白www

 

そんなわけで、英子は自分のバイト先のクラブに、孔明を紹介します。

 

英子「ほら!自己紹介して!本名ね本名!」

孔明「私、性は諸葛、名は亮、字を孔明と申します」

英子「だからキャラの方じゃなくて!!!!」

 

英子ちゃんの突っ込みがさえわたる・・・ッ!!w

 

オーナー「お前が孔明だっつーなら・・・なぜ馬謖(ばしょく)を街帝(がいてい)の守りにつかせたぁ!」

孔明「!」

英子「ばしょくってなに?馬刺し?」

 

オーナー。まさかの三国志オタ。

すまん私あまり三国志に明るくないので正直何言ってるかわからなかったんだけど、オーナーが楽しそうなことだけはわかった(笑)

 

三国志について話せる仲間が欲しかったオーナー。孔明を即採用!!

 

なんか・・・なんだろ、

優しい世界だよなぁ・・・。

こんなパッと見不審者の孔明を、英子もオーナーも受け入れてくれて・・・。

こういうところも、私のメンタルが回復する要因になってるんだよなぁ。

 

働く孔明

孔明だぞ!孔明ならカクテル作りも会計も秒でできちゃうんだよ!!

そんなわけでかなりの戦力になる孔明

さすが。パネェっす孔明さん!!

 

そんな中、英子はクラブの舞台でまた歌を歌います。

聞き入る孔明

 

オーナー「もったいねぇよなぁ・・・英子は大手事務所に入った方が伸びると思うんだよな」

孔明「大手の事務所とは?」

オーナー「えーっと・・・魏軍」

孔明「なるほど」

 

例えがうめぇなオーナー!w

なんか私にも伝わったわw

 

オーナー「英子はずいぶんお前に気を許しているみたいだな」

オーナー「ただ・・・あいつを裏切るような真似だけはするなよ」

孔明「・・・」

 

孔明は、弟子であった馬謖を処刑しています。

そこを踏まえての「裏切るなよ」

オーナー・・・英子が可愛いんだろうなぁ・・・

私も全世界の女の子には悲しい思いをしてほしくないって思ってるから、気持ちわかる。

 

孔明、英子の軍師となる!!

バイトが終わった後の帰り道。

 

孔明「英子さんの素晴らしい歌を聴けたので、疲れなど吹き飛びました」

英子「え!よくそんなセリフマジな顔で言えるね、恥ずかしくない?・・・嬉しいけど・・・」

 

孔明「言いたいことも言えず、戦場で散っていった命をたくさん見てきました」

孔明「率直な意見、素直な感想は、生きているうちに語ってこそ、そう思っております」

 

・・・孔明の言葉は、重みがある。

死んでしまっては、愛情も喜びも感謝も恨み言も、言えないし、聞けない。

 

孔明「英子さんはなぜ音楽を?」

 

英子は、過去の自分について語ります。

高校の頃、色々あったという英子。修学旅行で来た渋谷の駅で、電車の通過とともに身を投げ出そうとします。

その手を引き戻したのが、クラブのオーナー。

「今夜はスペシャルゲストが来てる、死ぬのはその後にしろ」

 

アメリカの歌姫だった。

その時のライブ、その人の歌声に、震えた。英子の心をゆすぶった。

死んでる場合じゃない!私も誰かをこんな風に感動させたい!

 

英子は、その時から歌手を目指しているとのこと。

 

うぅ・・・英子ぉ・・・!!

まさに、出会いだよね。

この心がゆさぶられる感動ってものを味わうとね、未来が明るく感じるんだよね。

「夢」が出来た瞬間って、ものすごく輝ける。

 

英子「でも・・・もう歌手やめようかなって思ってる」

英子「私、才能ないかもって・・・」

 

英子・・・(´;︵;`)

 

 

孔明「英子さん、自信を持ってください」

孔明「あなたの歌に救われた人間が、目の前にいるのですから」

 

・・・孔明さん・・・っ!

そうだ・・・そうだぞ英子!

英子の歌声は、誰かを救う力がある!

 

英子「でも・・・」

孔明「あなたには、あなたの想いを伝える力がある」

孔明「私は誰よりもそのことを確信しております」

 

孔明「それに、あなたが歌手をやめてしまっては、ファンが悲しむでしょう」

英子「ファンなんていないし」

孔明「ここにいるではありませんか」

英子「!」

 

孔明「三度。英子さんの歌を三度聴かせていただきました」

孔明「心が震え、この感動をもっと多くの人に届けたいと、そう思ったのです」

まさに・・・三顧の礼・・・

 

孔明「ですから、私があなたの軍師になります」

 

 

英子「そんな風にいわれたらさぁ・・あぁもうずるくない?!」

英子「もうちょっとだけ、頑張る気になってきたんですけどぉ!」

 

デュクデュクデュースデュースデュースデューデューデューデュクデュクデーデーデー♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

孔明「・・・それがよろしいかと(ニコッ)」

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

へ~~~~いDJ!!

カマせyeahyeahyeah!!

気分じょーじょー↑↑の!!

針おとーせッ!!音鳴らせ

パー--リナイッ!!

 

ひゃふ~~!!

かましちゃってくれよ孔明さぁぁぁぁぁん!!

あんたの戦略!!期待してるぜぇぇぇぇ!!

英子ちゃぁぁぁん!!

FOOOOOOO!!俺らの歌姫だぜイェア!!

アゲアゲでイっちゃってー---!!!

 

次回もー--!!チェケラァ!!!☆

 

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